庭劇団ペニノ取材で、にしすがも創造舎へ。
頭をタオルで包んだ男性が校舎入り口でタバコを吸っている。見たら主宰のタニノクロウさんだった。稽古場で劇団名、次回公演の構想とねらい、劇作のヒミツなどを聞く。丁寧に、考えながらの受け答えだった。30日放映予定。
地下鉄の駅構内で、anjのメンバーとバッタリ。Sさん、Nさんら。所帯が大きくなり、人材も集まっている。
6月18日(水)は、青年団と東京タンバリンを紹介した。インタビューは平田オリザ、高井浩子のお二人。
高井さんは青年団に在籍していたと言うから、系統を同じくする人が偶然一緒になった形。東京タンバリンの代表が、青年団の現役俳優である永井秀樹さんだったので二度ビックリ。
立川志らく劇団の公演は、向田邦子原作「あ・うん」をみている。戦前の男同士の付き合いを情緒たっぷり描いていた記憶がある。あれほど濃密な友情はいまなら倒錯とみなされるかもしれない。仕事での出会いが始まりでも、次第に男と男の付き合いが深まって、家族同士が行き来するまでに発展する。妻(女性)の立場はどうなるのだと、男のぼくでも茶々を入れたくなるほどの舞台だった。
今回も基本は変わらない。徹底した男芝居。女は優しく、男を支える。前作よりもっと情緒纏綿としていた。
マッスルミュージカル「ボヤージュ~旅立ち」はなかなかおもしろい舞台だった。食わず嫌いせずに、まず見てみるものだと思った。諸星和己の前向きの姿勢にもあらためて目を見張った。
虚構の劇団を新たに旗揚げした鴻上尚史、売れっ子劇作家「モダンスイマーズ」の蓬莱竜太。全く意図しなかったけれども、どこかに共通点が見えるような気がする。
唐組のアトリエを尋ねたら、唐さんは壁を背に、セーラー服、頭に蚊取り線香を飾った姿で床に座っている。うっ? てな感じで一瞬度肝を抜かれてしまった。でもインタビューのときは、ちゃんとベレー帽を被った粋な姿で登場した。さーすが。お話は予想以上に濃密でおもしろかった。